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【このすば完結】アニメ4期やスピンオフの展開も紹介

【このすば完結】アニメ4期やスピンオフの展開も紹介
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ライトノベルやアニメで人気を博した「この素晴らしい世界に祝福を!」。本記事では、このすば完結の情報が気になっている方に向けて、原作小説のラストやキャラクターたちの関係性、そしてアニメ展開について詳しく解説します。

小説は完結何巻なのか、最終回ではどのような展開が待っていたのか、カズマとめぐみんの関係は本当に結婚に進展したのかなど、完結のその後に関するさまざまな疑問にお答えしていきます。また、物語終了後に発表された後日談やスピンオフの情報も網羅しています。

一部では完結が嘘ではないかといった声もありますが、それは未回収の伏線や続編を想起させる描写が理由かもしれません。さらに、アニメがどこまで原作をカバーしているのか、第4期の情報はあるのかなど、アニメ4期に関する動向にも触れています。

ネタバレを含みますが、初めて知る方にもわかりやすく丁寧に解説していますので、安心してご覧ください。

はとぽん

この記事のポイントを紹介します!

この記事を読んでわかること
  1. 原作小説が完結した巻数と最終回の内容
  2. カズマとめぐみんの恋愛や結婚の進展状況
  3. ダクネスの告白やその後の関係性の変化
  4. アニメが原作のどこまで映像化されたかと第4期の情報

このすば完結|小説のラストと結末の真相

  • このすば完結は何巻?シリーズ構成まとめ
  • 最終回の展開とカズマの選択
  • カズマとめぐみんの恋愛と結婚の結末
  • ダクネスの告白とフラれた理由
  • 完結は嘘?という噂の真相

このすば完結は何巻?シリーズ構成まとめ

ライトノベル『この素晴らしい世界に祝福を!』は、全17巻で本編が完結しています。2020年5月に発売された第17巻が最終巻となり、主人公カズマたちの物語に一区切りがつけられました。シリーズは本編のほかに、短編集やスピンオフも複数刊行されています。

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本編の刊行スケジュールを以下にまとめます。

巻数発売日主な内容
1巻2013年10月異世界転生、仲間との出会い
5巻2015年6月王都での騒動、アイリス登場
10巻2017年9月魔王軍との戦いが本格化
16巻2019年8月アクアの家出、カズマの決意
17巻2020年5月魔王との決着、物語の終結

本編完結後も、物語の世界観を補完する形で短編集『よりみち!』シリーズが出版されています。また、スピンオフとして『この素晴らしい世界に爆焔を!』などもあり、特定キャラクターを掘り下げた内容が描かれています。

このように「このすば」は本編17巻を中心に、多くの派生作品を持つ構成となっており、それぞれが本編とは異なる視点で世界を描いています。読者の理解を深める補助としても機能しています。

最終回の展開とカズマの選択

最終回の展開とカズマの選択

小説17巻で描かれる最終回では、カズマたちがついに魔王と対決します。長年の旅路の集大成として、仲間と協力しながら魔王軍を突破し、カズマ自身が魔王との直接対決を担うことになります。

この戦いでカズマは命を落としますが、再び女神エリスのもとに行き、生と死の狭間で選択を迫られます。ここで提示された選択肢は3つあり、現世で転生することも可能でしたが、彼は再び元の異世界へ戻る道を選びました。

この決断により、カズマは「元のろくでもない世界に戻る」ことになります。理由は明確には語られていませんが、長い冒険を共にした仲間たちとの関係性が、カズマにとって何よりも重要だったと読み取れます。

また、この場面ではアクアが女神としての立場に戻る描写もあり、物語の世界に変化が起こったことが示されます。一方で、完全なハッピーエンドというよりは、余白を残したエンディングとなっており、読者の想像に委ねられる部分も多いのが特徴です。

カズマとめぐみんの恋愛と結婚の結末

カズマとめぐみんの恋愛と結婚の結末

物語の進行とともに、カズマとめぐみんの関係は徐々に変化していきます。はじめは仲間としての距離感でしたが、ある時期からめぐみんの好意が描写されるようになり、やがて彼女から告白が行われます。

当初、カズマはその感情に明確な答えを出さず、関係性は「仲間以上恋人未満」といったあいまいなものにとどまっていました。しかしその後、カズマも自身の気持ちを理解し、正式に交際する関係に移行します。

ダクネスからも告白があったものの、カズマはそれを断っており、一夫多妻的な展開にはなりませんでした。このような判断をした背景には、誰かを本気で好きになった状態で他人と交際するのは無責任だという考えがあったとされています。

結婚に関しては明言されていませんが、終盤にカズマとめぐみんが将来を暗示するようなやり取りをする場面があり、「特別な約束」を交わしています。このように、明確なゴールは描かれていないものの、2人の関係が深い絆へと進展したことは明らかです。

また、他キャラクターとの関係性も物語を通して大きな影響を与えており、特にダクネスとのやり取りはコミカルながらも緊張感を生み出していました。恋愛要素は一つの軸として、物語の終盤を支える重要な要素となっています。

ダクネスの告白とフラれた理由

ダクネスの告白とフラれた理由

物語の後半で、ダクネスはカズマに対して自身の想いを伝える場面があります。彼女は元々カズマに対して好意を抱いており、それは仲間としての信頼以上のものでした。ダクネスの性格は騎士らしくストイックである一方で、極端なマゾヒズム傾向を持ち合わせているという非常に特徴的なものです。この個性が、恋愛関係としての発展に影響を与えた可能性も考えられます。

告白の結果、カズマはダクネスの気持ちを受け入れませんでした。その判断は、すでに別の相手に好意を持っていたことが理由のひとつです。カズマ自身の言葉によれば、「好きな人がいる状態で他の人と付き合うのは無責任」だという認識を持っていました。

また、ダクネスの告白が完全に終わったわけではなく、その後も彼女はカズマに対する想いを断ち切れずにいます。時折、カズマとの間でからかい合いや挑発の応酬が見られ、その中で気持ちが再燃するような描写もあります。こうした関係性は、緊張感とユーモアが入り混じる構図として物語に多面的な魅力を与えています。

重要なのは、カズマがダクネスを拒絶したからといって、彼女の存在が物語から薄れるわけではないという点です。むしろ、フラれた後の関係性がよりコミカルに、時にはシリアスに描かれることで、物語全体の感情の幅が広がっています。

完結は嘘?という噂の真相

完結は嘘?という噂の真相

「このすば 完結は嘘なのではないか?」という声が一部で見られる理由には、いくつかの要素が関係しています。まず、完結とされる第17巻では主要な対立である魔王との戦いが終結し、物語としての一区切りが描かれます。しかし、すべての伏線が完全に回収されたわけではなく、一部の設定や登場人物に関しては詳細が明かされないまま物語が終了しています。

例えば、魔王の名前や背景、魔王の娘に関する情報、カズマとめぐみんの「ある約束」の結末などが曖昧なままです。こうした要素が「まだ続きがあるのではないか」と読者に感じさせる一因となっています。

さらに、原作完結後も「この素晴らしい世界に祝福を!よりみち」といった短編集や、スピンオフ作品の刊行が継続しているため、「本編がまだ続くのでは」と誤解されやすい状況も生まれています。また、アニメの続編制作が発表されたことで、「物語自体が終わっていない」という印象を受ける人も少なくありません。

ただし、出版元および著者によって本編は正式に完結とされています。スピンオフや短編集は、あくまで世界観の補足やキャラクターの掘り下げを目的としたものであり、本筋のストーリーの続行ではありません。

このように、「完結は嘘」という見解は、公式発表ではなく、未回収の伏線や続く関連コンテンツから生まれた誤解といえるでしょう。物語の核心部分が完結している点に変わりはありません。

このすば完結|アニメ続編や後日談の情報まとめ

  • 完結後のその後はどうなったのか
  • 後日談はある?短編集とスピンオフ情報
  • アニメはどこまで原作を映像化した?
  • アニメ4期はいつから?放送時期を予想
  • ネタバレありで振り返る終盤の見どころ
  • このすば完結|小説とアニメのラストを総括

完結後のその後はどうなったのか

この素晴らしい世界に祝福を!』は、原作小説第17巻で本編が完結しています。物語の核心部分である魔王討伐が達成されたことで、一つの区切りがつけられました。しかし、完結巻ではすべてのエピソードやキャラクターの行く末が細かく描かれたわけではありません。

最終巻の終盤では、カズマが魔王との一騎打ちを終えて世界を救った後、再び元の世界に戻ることなく、異世界での生活を選びます。

この選択によって、彼の冒険は終わりではなく続いていく余韻を持って物語が閉じられました。日常へと戻った後の生活がどうなったのかについては、明示されていません。

また、一部の伏線や人物描写については未回収のままであり、それが「このすばは本当に完結したのか?」という疑問を持たれる要因となっています。

たとえば、魔王軍の残党や王都での政治的動き、魔王の娘とされる存在の詳細など、断片的に語られたまま終わっている部分もあります。

このように、明確なエピローグという形で「その後」が描かれたわけではないものの、続編としての余地を残す終わり方が特徴です。完全にすべてが語られたというよりは、物語の中心部分が一段落した構成となっています。

後日談はある?短編集とスピンオフ情報

後日談はある?短編集とスピンオフ情報

本編の完結後、物語の後日談や補足的なエピソードを描いた短編集が複数発行されています。主なものとしては『この素晴らしい世界に祝福を!よりみち!』と『よりみち2回目』があり、いずれもKADOKAWAより刊行されています。

これらの短編集では、日常の一コマやサイドキャラクターに焦点を当てた話が収録されており、本編の補足として読むことができます。特定の人物に焦点を当てることで、本編では描ききれなかった細かな描写が追加され、登場人物への理解が深まります。

また、スピンオフとしては以下のシリーズが存在します。

タイトル内容概要
この素晴らしい世界に爆焔を!めぐみんが主役の前日譚。紅魔族の村での生活や彼女の成長を描く。
あの愚か者にも脚光を!ダストが主役。アクセルの街での日常を中心に展開される。

これらのスピンオフは、本編の時間軸に対して前後に位置するエピソードが多く、「その後」を描いたものではない点に注意が必要です。ただし、本編とリンクする要素が多く、読者にとって世界観を拡張する補助的な資料といえます。

現在のところ、本編の数年後を描いた明確な後日談(続編)は刊行されていません。しかし、短編集やスピンオフによって、間接的に物語の余韻を楽しむことが可能です。

アニメはどこまで原作を映像化した?

アニメはどこまで原作を映像化した?

アニメ版『この素晴らしい世界に祝福を!』は、2024年時点で第3期までが放送されています。それぞれのシーズンで原作の内容が順を追って映像化されており、次のような対応関係が確認されています。

アニメ放送時期原作対応巻主な内容
第1期2016年1月~3月1~2巻カズマが異世界に転生し、アクアたちと出会う
第2期2017年1月~3月3~4巻王都編やバニル戦などを中心に展開
劇場版2019年8月5巻アイリスとカズマの王都での騒動を描写
第3期2024年4月~6月6~7巻アクアの神殿での騒動と家出事件など

このように、第3期までで原作小説第7巻までがアニメ化されています。つまり、原作の完結である第17巻までは、まだ10巻分の内容が残っている状態です。

なお、スピンオフ作品である『この素晴らしい世界に爆焔を!』も2023年にアニメ化されており、めぐみんのバックストーリーが映像で補完されています。

アニメ第4期の制作はすでに発表されていますが、具体的な放送時期や原作対応範囲については未定です。過去のアニメ化ペースを踏まえると、1クールあたり原作2巻分前後がアニメ化される傾向があるため、完結までには複数シーズンを要する可能性があります。

アニメ4期はいつから?放送時期を予想

アニメ『この素晴らしい世界に祝福を!』の第4期は、2025年3月に続編制作決定が公式に発表されています。ただし、現時点で放送形式(TVシリーズ・映画・OVAなど)や具体的な放送日については明らかにされていません。

これまでのアニメ制作スケジュールから、次のような傾向が確認されています。

シーズン・作品制作発表放送・公開時期間隔(おおよそ)
第1期2015年5月2016年1月約8ヶ月
第2期2016年3月2017年1月約10ヶ月
劇場版2018年10月2019年8月約10ヶ月
第3期2022年5月2024年4月約2年

このように、発表から実際の放送・公開までにはおおむね10ヶ月から2年の期間が設けられています。第3期とスピンオフが同時に進行していた点を考慮すると、制作体制が安定している可能性は高いです。

仮に同様の制作スケジュールが適用されると仮定すると、第4期の放送開始は2026年春〜秋(4月〜10月)頃が最も現実的な時期となります。ただし、これはあくまで過去の傾向に基づいた予測であり、正式な日程は公式発表を待つ必要があります。

また、TVアニメであれば1クール(約10〜12話)で原作2巻分前後の内容が想定されるため、今後も数シーズンにわたり物語が続くことが予測されます。

第4期が原作8巻以降を映像化するのであれば、ストーリーの転機となる重要なエピソードが多数含まれる可能性があります。

ネタバレありで振り返る終盤の見どころ

ネタバレありで振り返る終盤の見どころ

原作小説の終盤では、物語が大きく動きます。最大の焦点となるのが、カズマたちと魔王との直接対決です。この戦いはシリーズ全体のクライマックスであり、長年にわたる冒険の集大成ともいえる展開が描かれます。

まず、魔王の城に潜入する際、結界を破るためにめぐみんの爆裂魔法を連発する場面は、シリーズの象徴的な能力が物語を動かす印象的なシーンとなっています。

資金をマナタイトに変えて魔力を供給するという工夫も見られ、ギャグだけでなく戦術性のある描写が際立ちます。

また、カズマは単独で魔王のもとに転移され、一対一の対決を強いられます。この局面で彼は、これまで培ってきたスキルや知識を総動員し、自らの限界に挑む姿勢を見せます。

一見頼りなさそうな主人公が、状況判断と駆け引きを重ねることで強敵に立ち向かう展開は、物語に大きな緊張感を与えます。

さらに、死後の世界でエリスと再会する場面では、これまでの旅を振り返るような静かなやり取りが展開されます。このパートでは、選択の自由や仲間との絆がテーマとなり、笑いや戦闘だけではない人間的な成長が描かれます。

最後にカズマが放つ爆裂魔法「エクスプロージョン」は、シリーズの開始当初から続く要素のひとつとして、読者に強い印象を残します。

この魔法はめぐみんの専売特許であったため、カズマ自身が放つことの意味は大きく、物語全体の象徴的なフィナーレとして機能しています。

終盤は、バトルとユーモア、感情的な余韻がバランスよく織り交ぜられており、『このすば』の特徴が最も凝縮された部分だと言えます。

シリーズを読み進めてきた読者にとって、キャラクターたちの関係性の変化や成長、過去とのつながりが明確に描かれている点も注目に値します。

このすば完結|小説とアニメのラストを総括

はとぽん

この記事のポイントをまとめていきます。

  1. カズマたちの冒険は原作小説第17巻で完結
  2. 2020年5月発売の最終巻で魔王との戦いに決着
  3. 最終戦ではカズマが魔王と一騎打ちを行う展開
  4. カズマは死亡後にエリスと再会し再び異世界を選択
  5. エンディングは余白を残した形で読者の想像に委ねられている
  6. カズマとめぐみんは恋人関係へと発展し将来を匂わせる描写あり
  7. ダクネスの告白は断られたが関係性は継続し物語に緊張感を与えた
  8. 一夫多妻的な展開にはならず個別の恋愛が丁寧に描かれている
  9. 魔王の正体や魔王の娘など一部の伏線は未回収のまま終わっている
  10. 「完結は嘘」という噂は短編集やスピンオフの継続で生じた誤解
  11. 短編集『よりみち!』は本編後の日常を描く補完的な内容
  12. スピンオフ『爆焔を!』などでは特定キャラの背景が描かれる
  13. アニメは第3期までで原作7巻分をカバーしている
  14. アニメ第4期は制作決定済みで2026年前後の放送が予想されている
  15. 本編は終わったが世界観の広がりと物語の余韻は今後も楽しめる構成
はとぽん

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